8月5日


    暑中お見舞い申し上げます  


 皆様お元気にお過ごしのことと思います。
7月23日から、岡山市にて行われました第27回全日本レディースバドミントン選手権の
折には、多大なお心遣いを頂き、選手一同心よりお礼を申し上げます。
都道府県対抗戦、クラブ対抗戦と無事に怪我も無く長崎に帰ってきました。

全国大会の壁は厚く、目標にしていたところまでは手が届かなく悔しい結果となりましたが、
それぞれ精一杯のバドミントンが出来たように思います。
手が届きそうで、でも後2点3点を取ることの難しさを選手それぞれが痛感したことと思います。
そして、きっとそうゆう悔しい思いが、次の大会へのエネルギーになることと信じています。
点数は失いましたが、得るものはとても大きく、特に初めて参加した選手達は様々な事を
見て感じて有意義な大会になったことと思います。



        体育館点描

  体育館は冷房が利き、縦4面×横4面の16面でとても大きく、おまけに今年の大会は
8割位が同じユニフォームで何処を見ても同じように見えました。
1日目は、開会式の前にチームごとに集合写真を撮ってもらいますが、アムールワンクラブは
1番目だったそうです。意気込みが窺われますよね。
その後開会式、試合と続きます。
全国大会になると30分位前にはコールされ、待機場所で出番を待ちます。(冷房が無く、
蒸し風呂状態です)これが暑かった!!
選手は試合の他にもこういうことにも勝たねばなりません。

2日目は、体育館8時到着でオーダーを出し、9時からの試合を待ちます。
すると観客席の通路を選手が一人二人と走り出します。5分もすると各県の精鋭達が次々と
加わり、まるで”インターハイ?”と思ったくらい!
長崎県も30歳、40歳が走りに加わりました。
とてもカッコ良かったですよ。
50歳は体力温存と決めました!!
その他通路では、シートを敷き、ストレッチ、素振り、フットワークとそれぞれが試合に
向けての準備をしています。
若いママさん選手の中には未だ1歳から4歳ぐらいの子供連れの人も多く、シート3枚位
敷いて、おもちゃ、絵本、お絵かき帳やらと子供部屋をそのまま持ってきたような所があり、
そこでは、他県の子供たちも一緒に遊んだりと、やっぱりレディースの大会だなあと思いました。
試合が終わった選手が、おっぱいを飲ませて昼寝させたりと、通るたびについ微笑んで
しまいました。

今年の大会は、昨年のベスト4のうち3チームがベスト8にも入れなく、番狂わせの大会でも
ありました。
その中で福岡県が圧倒的な強さで優勝し、同じ九州勢としてはとても嬉しく思いました。
今年の大会は終わりましたが、来年に向けての準備をしなければと……。

皆様のご協力、お心遣い本当に有難うございました。

選手一同感謝申し上げます。
                   平成21年8月5日
                     理事長  花井小夜子 


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